Wiiサイト管理人の焦り（？）

　お久しぶりです。前に言ったとおり放置になってしまいましたね。ここ最近はずっと、DS関連のニュースは追えていないため、Wii関連に的を絞ってニュース記事にしてます。今日は、それ絡みで最近思うことを。

　昨年12月の発売以降、Wii本体の販売は180万台を超え、「Wii Sports」と「はじめてのWii」の2本が実売でミリオンを突破しました。

　ここら辺だけ見ればWiiって素晴らしいなあ、今のところ据置機で国内第1位じゃないかってことで終わるんですが、そうはいきません。何かというと……、今は春商戦ですよね。
　昨年の11月や12月頃は、話題はWiiとPS3でいっぱいだったわけです。しかしどういうわけか、今年に入ってからはWii関連は沈黙してしまっています。前述の通りミリオンなどの話題はありましたけど、それにしても静か。

　静かと言えば、Wii関連のセールスも静か。これまた「Wii Sports」と「はじめてのWii」がトップに居続けているだけで、他のソフトは、発売してもすぐに消え去るかのように存在感がなくなります。まあ、トップに居続けることも凄いんですけど、もうそろそろ、任天堂の新たな一手を見せて欲しいところ。

　DSの時も、まさに1月～2月は冬の時代でした。違いは、この時DSは主力ソフトがなく週間販売でPSPに負けていましたがが、Wiiには牽引するソフトがあり、本体を週平均4万台売っているところ。
　その後DSは、新色の発売や計画的なソフトのリリース、「nintendogs」や「脳トレ」登場などの話題に満ち溢れ、気づけば携帯機としての確固たる地位を手に入れていた、という。

　しかしWiiはどうでしょうか。ミリオンが2本も出たとは言え、感触として春とは言い難い。発売目立って大きな話題は無く（ソフト開発の発表はいくつかありましたが…）、現在に至ります。まだ、上記2タイトルの後を継げるようなキラータイトルの発売が見えてこないところも危険要素。
　話題性は、当面は4月発売の「スーパーペーパーマリオ」と「Wiiでやわらかあたま塾」に頼ることになるでしょう。「ドラクエソード」も期待できますが、今のところ、5月以降の展開がまったく見えてきません。サプライズは、7月開催のE3か、DVD機能搭載版のWiiが出る秋くらいまで待たなきゃなりませんか、なんて思ったり。

　まあ「スーパーマリオギャラクシー」や「スマブラX」や「メトロイド」や「ヘルスパック」など、潜在的なキラータイトルは控えているので、心配しすぎかもしれませんが。

　何にしろ、もうそろそろ何か大きい発表をしてくれても良いじゃないか、と思ってしまう今日この頃です。